
毎日使っているヘアブラシ。
実はヘアブラシって髪と頭皮のケアに大きな影響があることを知っていますか?
目的にあったヘアブラシを使うことで、髪に艶がでたり。
頭皮のかゆみや、毛穴の洗浄などにも有効なんです。
ヘアブラシにも種類があるので、ぜひ貴女にあったヘアブラシを探してみてはいかがでしょうか?
ここでは、ヘアブラシの特徴について紹介します。
| ヘアブラシの種類は4つ |
1・どんなヘアスタイルにも万能な「デンマンブラシ」

引用元:torico.co.jp
デンマンブラシとは、イギリスの「デンマン社」から発売されている、形状が半円になっているブラシです。
今はその形状のブラシ全般を「デンマンブラシ」と呼びます。
デンマンブラシの主な目的は以下の2つ。
・ストレートにブロー
・ボリュームアップ
ピンの配列や、台座、ブラシの柄などにも特徴があり、長時間使用してもストレスを感じにくいように設計されています。
デンマンブラシは3つのサイズがあり、髪の長さによって使い分けます。
【ブラシのサイズ】
・D3・・・ショート~ボブ
・D4・・・ボブ~ロング
・D5・・・セミロング~ロング
2.ブローに最適な「ロールブラシ」

引用元:sanbi.net
ロールブラシとは、360度毛やピンがついたヘアブラシのことです。
髪を巻き付けやすいので、ストレートや、カール、ボリュームを出すなど、ブロー全般に適しています。
その手軽さとコントロールのしやすさから、美容師にも愛されているブラシです。
ロールブラシの毛にはいくつか種類があり、自分の髪質に合わないものだとかえって痛めてしまうので、ロールブラシを買う際は、毛の種類やサイズに注意しましょう。
【髪質別のおすすめブラシ毛】
・細い髪や毛量が少なめな人・・・豚毛や、軟豚毛
・太くて硬めの髪や、毛量が多めな人・・・猪毛やナイロン製
3.パーマやラフなヘアスタイルにおすすめ「スケルトンブラシ」

引用元:raffinare @amazon.co.jp
スケルトンブラシは、ピンや毛の隙間が広く、手ぐしのような感触でブラッシングができます。
摩擦などの影響もほとどんど無いので、パーマの髪や、毛の量が多めの人、ダメージヘアの人などにおすすめです。
濡れた髪へのブラッシングはキューティクルが開いた状態で、ブラシの摩擦を起こすことが良くないのですが、スケルトンブラシであれば使用可能です。
髪との摩擦が少ないので、ドライヤー風も行き渡りやすく、早く髪を乾かすときにもおすすめです。
4.地肌ケアならコレ!マッサージ効果もある「クッションブラシ」

引用元:MASON PEARSON.jp
クッションブラシは台の部分がラバーでできていて、クッションになっているブラシです。
ブラシを押すとへこむのも、ラバーでできているからです。
頭皮を傷つけることなく、マッサージのようにブラッシングができるので、肌の血行が良くなり艶やかな髪を育成することができます。
クッションブラシも、ブラシ毛はプラスチック~豚や猪毛のような天然毛を使用しているものがあります。
自分の髪質にあったものを選ぶと良いでしょう。
–・・・–
ヘアブラシの種類について紹介しました。
ヘアブラシは、髪質や、髪量、ヘアアスタイルによって選ぶことが大切です。
また、ブラシを何種類か持っていて、使い分けるのも良いと思います。
例えば、お風呂上りに髪の毛を乾かすなら「スケルトンブラシ」。
髪をブローするなら「ロールブラシ」。
その時のシーンに合わせた適正なブラシを使用することで、髪の育成や、汚れを落とす効果も得られます。
この記事でご紹介したブラシは、プロ仕様のものもの含まれているのでお値段もはりますが、ブラシの値段はピンキリです。
お財布と髪と相談しながら、自分に合ったブラシを見つけてくださいね♡
VOVSは様々な髪の悩みについてご相談を承ります。


季節の変わり目は、体調やホルモンバランスなどが崩れやすい時期。
体だけでなく、そういったトラブルは頭皮や髪の毛にも影響します。
- 頭がかゆい
- フケが気になる
- 頭皮から嫌な臭いがする
このようなトラブルも起こりやすいのです。
美容室にもこの手の相談が増えるのも、季節の変わり目のこの時期。
正常な頭皮の状態に戻す方法はちゃんとあります。
それぞれの症状ごとに、原因やケア方法をご案内します♡
| 頭のかゆみとフケの対処法 |
頭のかゆみの原因はいろいろあります。
乾燥によるもの、皮脂が増えたことによるもの、または病気が原因となる場合もあります。
原因を突き止める目安として「フケの種類」がポイントになります。
白くてパラパラしたフケ→乾燥によるもの
乾燥が原因のものが多いです。
強い日差しをあびる日々が続いたり、クーラーにあたっていたりすると、肌と同じように頭皮も乾燥をします。
特に秋から冬にかけては、空気も乾燥する季節。
こういった外的要因から、頭皮が乾燥してかゆみや、それに伴うフケなどが発生したりします。
ベタついた白や黄色のフケ(鱗のようなフケなど)→脂漏性皮膚炎などの病気によるもの
脂漏性皮膚炎によるかゆみやフケの可能性があります。
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の分泌が多い場所(鼻の周辺や頭皮など)を中心に起こる皮膚炎です。
炎症を起こして地肌が赤くなり、かゆみをともないます。
原因が、カビの一種(真菌)なので、きちんと治療しないと、慢性化したり、再発したりしやすいため、早めに適切な対策をとることが大切です。
ベタつきや黄色系のフケ以外でも、強い臭いが発生したり、シャンプーをしてもたくさんフケが出る時は疑ったほうが良いでしょう。
乾燥した頭皮に行うケア方法

1)シャンプー前や、シャンプー中に頭のマッサージをする
爪をたてずに、指の腹を使って優しくマッサージをします。
基本的に下から上に、顔の生え際から後頭部の襟足に向けて、マッサージ。
その際は、力はいれず軽く触れる程度で大丈夫です。
2)低刺激シャンプーやフケ用シャンプーを利用する
刺激の強い市販のシャンプーはこの時期は控え、頭皮の休憩をかねて低刺激や、フケ用のシャンプーに切り替えます。
よく手の平で泡立てて、地肌になじませてマッサージをするように洗いましょう。
3)シャワーやお湯の温度は38度前後
暑いお湯や冷たい水をいきなり頭皮にあてるのはやめましょう。
基本的にぬるめの38度前後のお湯で、しっかり洗い流すことが大切です。
4)シャンプーは1日1回にする
夏場などは1日2回洗う人もいますが、シャンプーは1日1回で十分です。
過分に頭を洗うと必要な皮脂まで取り除いてしまうので気を付けましょう。
5)必要であれば保湿スプレーや美容液を頭皮につける
肌に保湿が必要なように、頭皮にも保湿が必要です。
ただし、保湿することで逆に皮脂が増えてしまう人もいるので、すべての人に必要というわけではりません。
①~④の工程でを1週間程度行ってみても改善しない場合は、保湿スプレーなどを活用すると良いでしょう。
保湿スプレーをいくつかご紹介します。
キュレル 頭皮保湿ローション / 120ml
引用元:KAO
花王のキュレルシリーズの頭皮専用保湿ローションです。
洗髪後に軽くタオルドライをしたあとに、気になる部分に使用します。
基本は洗髪後ですが、かゆくなればいつでも使って良いので利便性も高い商品です。
ナプラ ナシード スキャルプトナー
引用元:napla
ナプラのナシードヘアケアシリーズの頭皮用化粧水です。
オーガニック植物成分を配合し、デリケートな頭皮や乾燥しがちな頭皮にうるおいを与え、毛穴をしっかり引き締めてすこやかな状態へと導きます。
スウィートグレープの香りで頭皮の気になるニオイも抑えます。
お風呂上りやお出かけ前に頭皮にシュッとふきつけ指先でマッサージをするようになじませてください。
脂漏性皮膚炎などのケア方法
もし乾燥肌によるかゆみやフケではなく、慢性的なベタつきなどがある場合は、脂漏性皮膚炎などの病気の可能性も検討したほうが良いでしょう。
その場合、皮膚科に行って診察を受けることが大切です。
市販で脂漏性皮膚炎などの頭皮用のシャンプーも売っていますが、やはり医師の診断の元で専用のシャンプーを使うことが大切です。
治療方法として薬などを処方されることもあるそうなので、自分の頭皮の状態をしっかり診察してもらいましょう。
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頭のかゆみやフケのケア方法について解説しました。
季節の変わり目は何かとトラブルがつきものです。
頭皮や髪質のことで困った時は、まず美容師に相談するのも手です。
VOS亀戸店でもご相談を承ります♡
グループサロンの理容室ネクサスでは、定期的に男性モデルの撮影を行っています。
今回は、そんな撮影風景を動画でご紹介♡
撮影風景 ①
フェードカット×ワイルド・スポーツ系男子
撮影風景 ②
フェードカット×ワイルド・スポーツ系男子
センターパート×さわやか系男子
撮影風景 ③
フェードカット×ワイルド・スポーツ系男子
センターパート×さわやか系男子
マッシュパーマ×きれい系男子

今年の夏も熱いですね。
首周りの髪が邪魔で、カットに行く人や、まとめやすいヘアスタイルに変える人も多いのでは??
普段、何気なく行っている美容室ですが、少し準備をしておくと効率よく施術できること知っていましたか?
そんな方法をご紹介します♡
|自宅で準備すること|
美容室に行くまえに準備できることがいくつかあります。
参考にしてみてくださいね。
1.薄手の羽織るものが1枚あると便利
汗をかきつつ美容室に来店する人も多いと思いますが、美容室の中はクーラーが効いているので、体が冷える危険性があります。
そのため、薄手の羽織るものが1枚あると安心かも。
2.普段の服装を着ていく・これからよく着る服を着ていく
美容師は、普段着られる服装のイメージをヒントにヘアスタイルを決めてゆくことも多いです。
普段自分がよく着る服装や、どのようなシーンに似合うヘアスタイル(職場など)か、イメージしてもらいたい服を着ると伝わりやすいです。
3.希望したいヘアスタイルの写真を3つもってゆく

美容師にヘアカットやカラーのイメージを伝えることに遠慮することはありません。
基本的に髪質や顔の形などにあったカットをしてくれますが、どんな感じのスタイルにしたいのかは、自分で伝える必要があります。
写真を3枚ほどもっていけば、前髪をどんなカットに、髪のボリュームはどんな感じがいいのか読み取りやすくなります。
4.事前にシャンプーはしなくてもOK
美容師に気を使って事前にシャンプーをしてくる人も多いようですが、特に必要はありません。
普段通りで大丈夫です。
もし、髪のハネ具合なども相談したいようでしたら、髪を縛らずに来ることをおすすめします。
縛ってしまうと、うねりが出てしまって、普段困っているところが見えづらくなるためです。
また、ワックスなどのヘア剤をつけるのも避けましょう。
|美容室で行うおすすめポイント|

美容室についたら、美容師にしっかり自分のイメージと伝えることが大切です。
1.美容師さんに伝えるべきポイント
「自宅で準備すること」でも伝えましたが、美容師にイメージを伝えることはとても大切です。
美容師は、髪質や顔の形に似合っているカットやスタイルを決めることはできます。
ただし、 自分の気持ちにあっているか 普段のスタイリングにあっているか この2点は言わないと伝わりません。
【自分の気持ちを伝える方法】
恥ずかしがらずにそのままの希望を伝えていいと思います。
例えば
「小悪魔っぽい感じにしたい」
「色っぽい感じにしたい」
「かわいらしい感じになりたい」
「クールな感じがいい」
これだけでも、ショート、ボブなど同じスタイルでもイメージはだいぶ変わります。
また、「小顔にしたい」や、「頬骨が気になる」「顎まわりを目立たせないようにしたい」などの具体的な希望を伝えることも大切です。
【普段のスタイリング方法を伝える】

普段、自分が行うスタイリング方法や、好き嫌いを伝えることも大切です。
例えば「ワックスは好きじゃない」と伝えれば、ワックスを使わなくても良いスタイルを考えてくれます。
また、カットが終わった後にスタイリング方法をしっかり聞くことも大切。
特に、美容室で使っているスタイリング剤を購入したり、またそれと似たようなスタイリング剤を教えてもらったりするのも良いです。
2.カラーは見本を伝えることが大切

カラーのイメージが決まっているなら、写真をもっていくこともおすすめです。
その人の髪質や状態によって、完璧に同じように表現できるとは言えないのですが、イメージを近づけることはできます。
実際にその場にいるスタッフやお客さんを見て「あの人より明るめに」とか「あの人より黄色を抑えたい」など、具体的なお願いをするとわかりやすいです。
3.白髪ぼかし?白髪染め?

白髪を染めるとき、白髪染めか、おしゃれ染めかで悩みますよね。
それぞれ特徴があるのですが、白髪染めとお洒落染めをMIXすることもあります。
どのパターンになるかは美容師にお任せで良いと思います。
ただし、気を付けるのは「明るさ」を決めること。
白髪染めのほうが暗めな色になるので、髪を黒く染めたくない人はその旨を伝えることは重要です。
また、現在は白髪染めではなく「白髪ぼかし」という手法も人気。
「白髪ぼかし」は全体的な髪の色を明るくして、白髪を目立たせないようにします。
白髪染めについて書いた記事がありますので、ぜひそちらも参考にしてください♡
2021年流行の白髪対策とは?
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美容室に行く時に行うおすすめポイントを紹介しました。
せっかく美容室に行くなら、希望のスタイルに近づけたいですよね。
この記事を読んで、素敵なヘアスタイルになることを願っております。
VOVS亀戸店ではヘアスタイル、髪質などの相談も承ります。
お気軽にスタッフに声かけください♡


「夏のドライヤーって暑くてイヤ」
「扇風機やクーラーで乾かしたほうが涼しくてよくない?」
そう思ってる方も多いのでは?
それは髪へのダメージの第一歩なんです。
| 効果的な髪の乾かし方
1.タオルでしっかり水分を吸い取る
お風呂上がりにバスタオルで髪を拭いたままの状態で、ドライヤーをかけるのは絶対にしてはいけません。
髪の毛が絡まっているところに温風をあてると、傷む原因になります。
2.濡れた髪用の目の粗いブラシで水分を除去
タオルと一緒にブラシも活用しましょう。
ただし、使うブラシは必ず目が粗いものを使用してください。
濡れた髪へのブラッシングは髪をいためてしまうので、水分を髪先へ集める程度のものを用意しましょう。
3.まずは温風で根元を乾かす
毛先から乾かしていく方がいらっしゃいますが、毛先はダメージを受けやすいため、必ず根元から乾かしてください。
根元を乾かしていると自然に温風が毛先に流れていくので、毛先にはあてません。
根元に指を通して空気を髪の間に通すイメージで乾かします。
※側頭部や前髪から乾かすと毛先が乾きすぎるため、後頭部から前に向けて乾かすようにしてください。
毛先が少し湿っている状態でも、根元がしっかりと乾いていれば大丈夫です。
4.次に冷風に切り替え、今度は根元から毛先まであてていく
風の強さは弱のまま、髪全体を乾かします。
冷風をあてることによって、それまで開いていたキューティクルが閉まってツヤが出ます。

| 乾かすときのポイント
- 温風は毛先にはあてず、根元中心に少し髪を浮かしながら乾かす
- 冷風は強くせず、弱で毛先まであてていく
- 根元を乾かすと全体が自然に乾いてくる
- 髪とドライヤーとの距離を10cm程度離すこと
- ドライヤーを左右に振りながら乾かす
- 必要以上に乾かさない
| 温度
一般的に販売されているヘアドライヤーの温風は100度から120度です。
もっと高温の温風が出る商品もありますが、温度が高すぎると髪の毛や頭皮を傷めやすいので、オススメできません。
冷風は手にあてて涼しいなと感じるくらい(30度前後)でOKです。
風量が多いものなど速乾性をアピールする商品がありますが、あまり強くあてるのはやめましょう。
| 最後に
ドライヤーの使い方なんて意識していなかった・・という方が多いと思います。
ぜひこの機会に正しい使い方をマスターして、大切な髪をキレイに保ちましょう!