
まだまだ暑い日々が続き、秋の気配を感じる時期が少しずつ遅くなりました。
その分、夏の日差しで受けるダメージ期間が長くなり、ダメージが表面化する秋から冬は毛先や頭皮のトラブルも重くなります。
- 髪のパサつき
- 切れ毛、枝毛の増加
- 地肌のかゆみ
- 地肌のフケ、べたつき
など、人によって表面化されるトラブルは様々です。
このような夏に受けたダメージは、秋からのヘアケアで改善できるのでぜひトライしてみてください!
|髪のパサつきが気になる

髪がパサつく原因とは?
秋の髪のパサつきの原因は主に3つあります。
【紫外線のダメージ】
紫外線のダメージ、冷房による乾燥、生活習慣の乱れが主な原因です。
紫外線ダメージを受けた髪はキューティクルが乱れ、髪内部のうるおいが保てず、切れ毛や枝毛、パサつきの原因になります。
【冷房による乾燥】
冷房は頭皮と髪の乾燥を招く原因になり、頭皮の乾燥は、過剰な皮脂分泌を招き、髪の水分を奪ってしまいます。
冷えた場所に長時間いることで、体温も下がり血流も悪くなるため、乾燥を増長させることに。
【生活習慣の乱れ】
適正な室温を保つことの難しさから、睡眠不足の方も多いのではないでしょうか?
睡眠不足が長く続くと、成長ホルモンが分泌されず、「切れ毛・抜け毛・枝毛・白髪」の原因につながります。
髪や頭皮にダメージを受けやすい夏こそ、栄養バランスのとれた食事と睡眠が大切になります。
シャンプーはアミノ酸系がおすすめ

髪のパサつきやまとまりの悪さが気になる人は、洗浄力がありながらも刺激の弱いアミノ酸系のシャンプーがおすすめ。
頭皮をマッサージするように優しくシャンプーをしてください。
アミノ酸系のシャンプーは洗浄力もあり、泡立ちも良いので使い勝手も良いです。
トリートメントでしっかり保湿
髪の保湿をしっかりしてくれるトリートメントを選びましょう。
最近の傾向だとシアバターが入っているものなどが人気です。
シャンプー後の水分をしっかりとってから、髪の中間から毛先にむけてもみこむようにつけます。
そのまま5分程度放置すると、開いたキューティクルからしっかり保湿成分や栄養素が入り、髪のダメージをケアしてくれます。
自然乾燥は絶対ダメ!ドライヤーでしっかり乾かしましょう
洗い上がりの髪の毛はキューティクルが開いた状態です。
乾かさずにそのままにしていると、せっかく浸透させた栄養素や保湿成分が抜けてしまうことに。
必ず、ドライヤーで乾かしましょう。
【おすすめ記事】
適切なドライヤーで髪の乾かし方については、こちらの記事でさらに詳しく紹介してます♪
夏だからこそ!髪の毛をキレイに保つドライヤーの正しい使い方
|頭皮のかゆみやベタつきが気になる

低刺激シャンプーでマッサージ
頭のかゆみも、基本は低刺激のアミノ酸シャンプーなどで洗うことが大切です。
また、指やマッサージ用のブラシなどで、頭皮のよごれを洗い流すと清潔に保てます。
マッサージを行うと血流がアップして、古い角質を落とし、健康な髪を生成させることに効果的です。
また、トーンアップやリフトアップなどの効果も期待できます。
頭皮の保湿も効果的
保湿スプレーなどを利用することで、乾燥による頭皮のかゆみを防げます。
ただしつけすぎるとベタつきの原因になるため、使用方法はしっかり守って利用しましょう。
地肌は濡れたままにせず、ドライヤーでしっかり乾かす

濡れた状態が長いと雑菌が繁殖しやすく、かゆみなどのトラブルの原因にもなり得ます。
タオルドライ後は、出来るだけ早く乾かしましょう。
キューティクルが開いた状態のままになるので、髪にもよくありません。
【おすすめ記事】
かゆみの対処法については別の記事でも詳しく書いておりますので、ぜひそちらも参考にしてください♪
夏の頭皮トラブルに注意!自宅でケアする方法を解説
–・・・–
夏に受けたダメージを緩和する方法をご紹介しました。
ダメージだけではなく、季節の変わり目や、ホルモンバランスの崩れなどから、髪の毛や頭皮にトラブルが発生るすこともあります。
ぜひ、普段のヘアケアの参考にしてください。
VOVS亀戸店では、皆様の疑問にも対応します。
ご来店を心よりお待ちしております。

夏は楽しいイベントが盛りだくさん。
海、プール、花火大会、フェスなど、外に出る機会も増えてきますよね。
でもその一方で、髪や頭皮には過酷な季節でもあります。
強い紫外線、高温多湿、汗や皮脂の分泌増加など、髪にとってはダメージの原因がいっぱいなんです。
今日は、そんな夏に気をつけたい「正しいヘアケア」について、美容師目線でお話ししていきます。
1. 夏の髪ダメージの原因とは?
まずは、なぜ夏に髪が傷みやすくなるのか、その原因を理解しましょう。
紫外線
髪や頭皮は、顔以上に紫外線を浴びやすい部分です。
紫外線は髪の表面を覆うキューティクルを破壊し、パサつき・枝毛・切れ毛の原因になります。
さらに、カラーの退色も進みやすくなるので、せっかくのカラーも台無しに。
高温多湿と汗
汗や皮脂が増えることで、頭皮の毛穴が詰まりやすくなり、かゆみや臭い、抜け毛などの原因になることも。
特に帽子をかぶって汗をかくと、蒸れやすくなるので注意が必要です。
プールや海水
塩素や塩分は、髪の水分と油分を奪ってしまいます。
濡れた髪は特にデリケートなので、ダメージが一気に進行してしまうこともあります。
2. 夏の正しいヘアケア方法
では、そんな過酷な夏を乗り切るためには、どんなケアをすれば良いのでしょうか?
ポイントは以下の通りです。
紫外線対策は「髪にも日焼け止め」を
肌には日焼け止めを塗るのに、髪には何もしていないという方、意外と多いです。
最近は髪専用のUVスプレーやミストタイプの日焼け止めが多数登場しています。
外出前にシュッとひと吹きするだけで、紫外線から髪を守れます。
帽子や日傘と併用すればさらに効果的。
洗いすぎに注意。シャンプーは1日1回まで
汗をかいたからといって、1日に何度もシャンプーしていませんか?
洗いすぎは、頭皮に必要な皮脂まで奪ってしまい、逆に乾燥やかゆみを引き起こすことも。
1日1回、夜にしっかりと洗い、朝はぬるま湯で軽くすすぐ程度で十分です。
週1〜2回のスペシャルケアを
夏は髪の水分が奪われやすい季節。週に1〜2回、保湿力の高いヘアマスクやトリートメントを使い、内側からしっかり補修してあげましょう。
タオルドライ後に5〜10分置くと、浸透力がアップします。
お風呂上がりはすぐに乾かす
濡れたままの髪はキューティクルが開いている状態なので、非常に傷みやすくなっています。
自然乾燥は厳禁!ドライヤーで根元からしっかり乾かし、冷風でキューティクルを引き締めましょう。
最後に洗い流さないトリートメントで保湿を。
3. 美容室でできる「夏のスペシャルケア」
ホームケアに加えて、サロンでのケアも取り入れると、より効果的にダメージを抑えることができます。
頭皮クレンジング
汗や皮脂で毛穴が詰まりやすい夏には、プロによる頭皮クレンジングが効果的。
マッサージ付きのスパメニューで、血行も良くなり、リラックス効果も◎。
サロントリートメント
ホームケアでは補いきれない深部のダメージには、サロントリートメントがおすすめ。
髪質やダメージの状態に合わせて、最適なトリートメントをご提案できます。
4. まとめ:夏こそ「ちょっとした意識」で髪が変わる
夏のヘアケアは、少しの工夫と意識で大きく差が出ます。
紫外線対策、正しいシャンプー法、保湿ケア、ドライヤーの使い方……どれも今日からすぐに取り入れられるものばかりです。
髪は、見た目の印象を大きく左右する大切なパーツ。
夏のダメージを放置せず、早めのケアを心がけて、ツヤツヤな髪で楽しい季節を満喫しましょう!
何かお悩みやご相談があれば、いつでもお気軽にサロンでお声がけくださいね。
皆さんの夏の髪が、少しでも綺麗で健康的でありますように!

年々、暑さが強くなってきている夏。
クーラーや扇風機に頼るだけでなく、健康な体と髪を維持するために、必要な栄養素を取ることを心がけることも大切です。
暑さによる体力消耗や脱水症状、日差しによる紫外線対策など、夏におすすめの栄養素と、それを含む食べ物をご紹介します。
1. 水分と電解質

夏は汗をかきやすいため、体内の水分とともに電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)も失われがちです。
これらを補うことが大切です。
【食べ物】
- スイカ:水分が豊富で、カリウムも含まれています。
- きゅうり:98%が水分で、体を冷やす効果もあります。
- トマト:水分だけでなく、カリウムも豊富で、脱水症状予防に役立ちます。
- ココナッツウォーター:天然の電解質飲料として、ナトリウムやカリウムを補えます。
2. ビタミンC

紫外線が強くなる夏には、ビタミンCを摂取することで、肌を守るだけでなく、免疫力を強化することができます。
また、疲労回復にも効果的です。
【食べ物】
- オレンジ、グレープフルーツ:ビタミンCが豊富で、日焼け対策にも有効。
- パプリカ:赤や黄色のパプリカには、オレンジやレモンの約2倍のビタミンCが含まれています。
- イチゴ、キウイ:ビタミンCだけでなく、抗酸化作用もあります。
3. ビタミンD

夏の日差しを浴びることでビタミンDの合成が促進されますが、食事でも補うとより効果的です。
ビタミンDは免疫機能をサポートし、骨の健康にも重要です。
【食べ物】
- 鮭やサバなどの脂の乗った魚:オメガ-3脂肪酸とともに、ビタミンDが豊富。
- 卵黄:ビタミンDが含まれており、朝食にぴったり。
- きのこ(シイタケ、マイタケ):日光に当たるとビタミンDを合成します。
4. オメガ-3脂肪酸

夏は炎症が起きやすいため、抗炎症作用のあるオメガ-3脂肪酸を摂取すると良いでしょう。
これにより、日焼けや紫外線による肌ダメージの軽減が期待できます。
【食べ物】
- サーモン、イワシ、アジなどの青魚:オメガ-3脂肪酸を豊富に含み、抗炎症作用があります。
- 亜麻仁やチアシード:植物由来のオメガ-3脂肪酸も摂取可能。
5. 食物繊維

暑さによって食欲が減退することがありますが、食物繊維は腸内環境を整え、消化を助けるため、しっかり摂ることが大切です。
【食べ物】
- きのこ類:食物繊維が豊富で、暑い季節でも軽く食べられる。
- レタスやキャベツ、ほうれん草:これらの葉物野菜は、水分を多く含み、食物繊維も豊富です。
- 玄米や全粒粉パン:精製されていない穀物は食物繊維を多く含みます。
6. 抗酸化物質

夏の紫外線は肌の老化を進める原因になります。
抗酸化物質を多く含む食べ物を摂ることで、肌のダメージを防ぎ、アンチエイジング効果を高めることができます。
【食べ物】
- ベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、アサイーなど):抗酸化作用が強いポリフェノールを多く含みます。
- 緑茶:カテキンが豊富で、紫外線による肌ダメージの軽減に役立ちます。
7. カルシウム

夏は暑さで体力を消耗しがちですが、カルシウムを摂ることで骨や筋肉の健康をサポートできます。
【食べ物】
- 乳製品(ヨーグルト、チーズ、牛乳):カルシウムを簡単に摂取できます。
- 小松菜やチンゲンサイ:カルシウムが豊富で、熱を加えても栄養が失われにくいです。
まとめ
これらの栄養素を意識して摂取することで、暑い夏を健康的に乗り切ることができます!
特に水分補給を忘れずに、こまめに摂るように心がけましょう。

7月、8月はイベントの多い季節。
七夕、花火大会など浴衣を着る機会も増えますよね。
そんな浴衣スタイルににおすすめのヘアアレンジをご紹介します。
| 編み込みスタイル

ロングヘアーの方におすすめの編み込みスタイル。
編み込みヘアを頭の下の方でまとめて、飾りをつけます。
編み込みスタイルは、ゴージャスに見えるので和飾りはシンプルでも大丈夫です。
| ツインお団子スタイル

ツインのお団子を下でまとめた、かわいいスタイル。
サイドに髪を出すことで、イメージがやわらかくなります。
写真のように和飾りではなく、シンプルなリボンなどでまとめるのも似合います。
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浴衣に似合うスタイルいかがでしたか?
髪をおろすスタイルももちろん素敵ですが、浴衣は首筋がキレイに見えるので、ぜひアップスタイルもチャレンジしてみてください。
ヘアスタイルのアレンジのご相談もお待ちしています。

髪の毛にも紫外線対策が重要だとういうことはご存じでしょうか?
頭部に紫外線が当たると、髪の毛のパサつき、切れ毛、枝毛や抜け毛が増えたりと、地肌や髪へのダメージが進みます。
紫外線の強い日差しの下では、帽子をかぶること、日傘で頭部を守ることが理想的です。
ただ、帽子をかぶってしまうと、ヘアスタイルが崩れてしまうというデメリットもあります。
日差しの強い季節もヘアスタイルを楽しみたい、そんな方に帽子や日傘をしなくてもケアできる方法を紹介します。
1.ヘアケア用のUVスプレーを利用する

ヘアケア専用のUVプレーは、紫外線から守りながら、髪の保湿も行ってくれるものもあるのでおすすめです。
無香料タイプにすると、シャンプーやトリートメントの香りと混ざらず、お気に入りの香りを楽しめます。
注意点として、UVスプレーを使った日はかならずシャンプーをして頭皮と髪を洗いましょう。
特に頭皮にスプレー剤が残ったままでいるのは、汚れや臭い、抜け毛を誘発するので、毎日のシャンプーは重要です。
2.濡れた髪に紫外線が当たるのは危険!まとめ髪が◎

暖かくなってきたこの時期は、プールや海などに入る機会も増えてきます。
濡れた髪に紫外線が当たると、よりダメージが大きいことは知っていますか?
毛髪の中で酸化が起きて傷みやすく、さらに髪の色素も分解されることで髪の赤色化を招きます。
海やプール帰りのシャワー後に、乾いた髪がいつもよりパサつくのは濡れた髪に紫外線があたった結果です。
水場での紫外線対策は、軽く泳ぐ程度であれば髪をアップにまとめて濡らさないようにすると良いでしょう。
その際は、髪の毛と頭皮へのUVスプレーも忘れずに。
本気で泳ぎたい時は、ヘアキャップをすると安心です。
3.ヘアスタイルの分け目を変える

分け目を変えてダメージを分散し、紫外線の影響を抑えます。
同じ分け目だと、頭皮の同じところに紫外線が当たり続けることになります。
とくに紫外線が強い時期は、意識してヘアスタイルを変えてみましょう。
4.紫外線が当たったあとの、シャンプーとトリートメントが重要

紫外線に当たった日は、シャンプーをいつもより、優しく、丁寧にしましょう。
予洗いをしっかり行って、肌についた汚れや汗、皮脂を落とします。
温度は少し温めの38度前後がベストです。
頭皮に負担をかけない温度でたっぷりのお湯で流しましょう。
トリートメントをつけて、少しおいてからしっかり流します。
5.タオルドライ後の、頭皮のクールダウンがポイント

濡れた髪は、すぐにタオルドライをしましょう。
濡れたまま長時間置いておくと、せっかくトリートメントで得た栄養成分が抜けてしまいます。
しっかりタオルドライをしたあとは、冷やしたタオルを頭にのせて頭皮をクールダウンさせます。
シャンプーや、ぬるめのお湯で汚れをとった頭皮を冷やすことで毛穴をふさぎ、肌を整えます。
頭を冷やすとリラックス効果も高まるので、ぜひチャレンジしてみてください。
6.アウトバストリートメント + ドライヤー温風 → 冷風で仕上げ

ドライヤーをかける前に、アウトバストリートメントで髪を保湿しましょう。
髪のキューティクルを閉じて、成分を逃がさないようにします。
温風で頭皮と根元をしっかり乾かしたあとに、髪に風をあてて乾かします。
ある程度乾いたら、冷風をあてて髪の毛もクールダウンさせましょう。
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紫外線対策について書きましたがいかがでしたでしょうか?
日差しが明るくなれば、外を出歩くのも楽しくなります。
100%紫外線をカットすることはなかなか難しいですが、お肌のケアと同じように髪の毛もケアをすれば、やがて迎える梅雨時期もトラブル少なく乗り越えられます。
ぜひこの記事を参考にチャレンジしてみてください。
美容室で栄養効果の高いトリートメントやヘッドスパを使えばさらに効果もアップ!
髪の毛のご相談受け付けています♡