ヘアカラーを長持ちさせる自宅でケアできる方法!
VOVS亀戸店カテゴリー:◆Care
カラーバリエーションが増えてきたヘアカラー。
- インナーカラー
- イヤリングカラー
- テイルカラー
など、カラーのデザインも増え、それに伴い色のバリエーションも増えました。
例えばベージュ一つでも何種類もバリエーションがあります。
- ミルクティベージュ
- グレーベージュ
- ピンクベージュ
など、ベージュなどに他のカラーをミックスすることで、個性を楽しめるのも魅力です。
せっかっくのヘアカラーは、可能な限り長持ちさせたいのが本音。
そんな方に必見です!
ヘアカラーを長持ちさせる、自宅できるケア方法をこの記事で紹介します♡
ヘアカラーが落ちてしまう原因を理解して予防する
カラーが落ちてしまう、大きな原因の一つは「シャンプー」のせいなんです。
カラーは薬剤で髪内部のメラニン色素を分解・脱色し、色がなくなったメラニンに染料を入れて髪に色をつけてゆきます。
そのため、ダメージを受けてキューティクルが剥がれやすくなっています。
その状態で、シャンプーをすると髪の健康に必要な「タンパク質」と一緒に「塗料」も流れ落ちてしまうのです。
カラーを持たせるためには、髪の毛のキューティクルを健康に保ち、タンパク質を維持することが大切です。
髪の毛の健康を維持することが、実は長くカラーを楽しむ秘訣なのです。
シャンプー次第で持ちが変わる!シャンプーを選ぶポイントは3つ
シャンプーをすればカラーが流れ落ちることを防ぐことはできません。
ただ、洗浄力の強いシャンプーを避けることで、カラーが落ちるスピードは緩やかになります。
シャンプーの選ぶポイントを3つ紹介しましょう。
1. アミノ酸シャンプー(洗浄力が強くないシャンプー)にする
アミノ酸は「タンパク質」でできていて、保湿効果も高く髪の質の補修にぴったりなシャンプーです。
ダメージで開いたキューティクルを閉じることで、流れ落ちる速度を落とすことができます。
2. 「ヘチマン」や「クエン酸」が含まれているものを選ぶ
成分の「ヘチマン」や「クエン酸」は、カラーした髪に残った薬剤を除去し、すこやかに保ってくれる成分です。
細く弱い髪にハリやコシを与えてくれます。
「ヘチマン」や「クエン酸」を配合したシャンプーを使うことをおすすめします。
3. 保湿成分の「シアバター」や「シリコーン」の配合がおすすめ
「シリコーン」は、髪をコーティングしてくれる効能があります。
キューティクルが剥がれて開いていると塗料が落ちるため、「シリコーン」などで髪の毛をコーティングすることで流出を避けます。
カラーシャンプーを併用することで効果をさらにアップ
カラーシャンプーは、ヘアカラーの色持ちをよくし、きれいに褪色させる効果があります。色の種類も豊富で特長もそれぞれ違います。
- 黄ばみを抑える
- 赤味を抑える
など、異なる特徴があるため髪のカラーの色に合わせて選ぶと良いでしょう。
また、カラーシャンプーの使用方法も大きくわけて2種類あります。
- シャンプーの効果を備えているもの(地肌の洗浄力があるもの)
- 別のシャンプーで洗浄後に、髪の表面に付着させるもの
などあるため、購入したカラーシャンプーの使用方法にそってご利用ください。
それぞれのカラーシャンプーの特徴についてご紹介します。
1.紫シャンプーは、ホワイトやベージュ系のカラーに良い
紫シャンプーは黄色と補色の関係にあるため、黄色っぽく褪色しやすいホワイトやベージュ系のカラーに良いです。
また、カラーをすると黄色っぽくなりやすい人にもおすすめです。
2.ピンクシャンプーは、赤やピンク系のカラーに最適
ピンクシャンプーはピンク系の髪色の維持や、ピンク系に褪色させたい人に良いシャンプーです。
またほんのりピンクのカラーも付着できるののも特長です。
3. シルバー・グレー系はシルバー・アッシュシャンプー
シルバー系の髪色の人やグレー・シルバーに褪色させたい人に向いています。
アッシュシャンプーは、青やグレー系のアッシュに向けたシャンプーで、赤味を抑えることもできるので、青系のアッシュで赤味に褪色しやすい人にもおすすめです。
カラー後に気を付けること4箇条
1. カラー後は1日、可能であれば2日は頭を洗わない
カラーを入れたばかりの髪はキューティクルが開いていて、もっともカラーが流れ落ちやすい状態です。
しっかり髪の内部まで浸透するには1日~2日はかかるので、カラー後のシャンプーは1日~2日はあけるのがおすすめです。
どうしても気になる人は、洗い流さないシャンプーなどを使うのも良いかもしれません。
2. 髪を洗う適正温度は36~38度
髪を洗う温度は少しぬるめの36度~38度です。
熱いお湯はカラーを落とす効果があるので控えましょう。
3. アミノ酸シャンプーを使う
先述していますが、シャンプーはアミノ酸シャンプーを利用することが大切です。
4. カラーシャンプーを3日に1回使う
普段はアミノ酸シャンプーでケアをしながら、3日1回の頻度で自分のカラーにあったカラーシャンプーを併用しましょう。
褪色を遅らせたり、色味を足すことで褪色の過程も楽しむことができます。