2021年の流行の白髪対策とは?
VOVS亀戸/白髪染め/おしゃれ染めカテゴリー:◆Column
「白髪」は、男女問わず永遠のテーマです。
最近は、白髪の生えてくる年代がどんどん若くなってきていると言われています。
突然、生えてきて目立つようになってきた白髪。
切ったり、抜いたりしてたけど、それではイケナイ事はなんとなくわかる。
・やっぱり白髪は染めなくちゃいけないの?
・普通のカラーでは白髪は染まらないの?
・白髪の量はそんなにないのに、髪全体染めなくてはいけないの?
白髪が生えてきたら、まず誰もがぶつかる疑問や悩みではないでしょうか。
実は、白髪対策はいろんな方法が増えてきたことをご存じですか?
ここで、白髪対策の3つのパターンとそのメリット・デメリットについて解説します。
1.白髪染め+おしゃれ染めでオリジナルカラーを
現在、もっとも多い方法です。
白髪は、おしゃれ染め(通常のカラー)では色がつきません。
そのため白髪が多めだと、白髪染めで対応になります。
白髪の割合が少ない場合は、おしゃれ染めと白髪染めをMIXしてカラーリングします。
白髪の割合によってそれぞれの分量を調整します。
また、もっと明るい色にしたい人はブリーチを入れて、おしゃれ染めを多めに入れたりなどトーンの調整も可能です。
【メリット】
・髪色がきれいに染まります。
・カラーのバリエーションも豊富で、ブリーチも含めればいろんな色に染めることができます。
【デメリット】
・定期的にリタッチやフルカラーリングををしないと、伸びてきた白髪が目立ちます。
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2.ハイライトやウィービングで白髪をなじませる
最近、流行の方法です。
白髪を染めるのではなく、地毛の色となじませる・ぼやかすのを目的としています。
髪の毛に筋のようにカラーをいれて、目線を白髪ではなくカラーに注目させることで、白髪をぼやかします。
ベースの髪色にところどころ、ハイライトやローライトを入れて立体的に見せ、さらにカラーを入れることでおしゃれ感をグレードアップさせます。
【メリット】
・髪全体をカラーリングしなくても良いので、髪へのダメージが少なめです。
・立体感のある髪色になり、今風のヘアカラーになります。
・髪が伸びてきても、さほど目立たないのでカラーの頻度を減らすことができます。
【デメリット】
・美容師の技術力によって仕上がりに差が出ます。
・技術が伴うため、お値段が高めになりがちです。
・イメージをしっかり持って美容師に伝えないと、全然違うカラーになってしまうことがあります。
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3.自然スタイルのグレイヘアを目指す
いわゆる白髪を隠さず、にそのまま自然な色にしてゆくことです。
最近のおしゃれな年配の方にもよく見られるようになりました。
「自然体」と言いますが、何もしないというわけではありません。
きれいなグレイヘアにするためには、白髪の量によって地髪と白髪をなじませるためのカラーや、あえて白髪のトーンにあわせた「ハイトーンカラー」にします。
自然なグレイヘアを目標に、その時の白髪と地髪の色に合わせた調整をします。
【メリット】
・過程によりますが、髪へのダメージが減らせます。
・白髪を無理に染めない、自然体なスタイルを楽しめます。
【デメリット】
・グレイヘアは、定期的なカットをしないと「何にもケアしていない人」に見えがちになります。
・美容師に目指すイメージをしっかり伝えることが大切です。
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このように、白髪染めの方法は昔に比べて多様になってきました。
白髪に対しての認識が時代とともに、少しずつ変わってきたことが大きな原因だと思います。
海外では、グレイヘアを「魅力のある歳の取り方」という認識をされています。
アジアでは、白髪をデメリットととらえる傾向にありますが、最近では欧米諸国の影響かデメリットイメージもだいぶ緩和されたようです。
白髪を避けたり隠すのではなく、白髪を自然なことと受け入れ、より魅力的な自分を演出するのも素敵ですよね。
カラーリングや白髪のご相談も承ります♡