
この時期の髪の毛のコントロールに頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
梅雨は空気中の水分量が増えることで、髪の毛の広がりやうねりが発生しやすくなります。
ヘアセットが決まらなかったり、時間がかかったり、忙しい朝は特に困っちゃいますよね。
そもそもなぜ梅雨は髪がうねったり広がったりするのでしょうか?
それは「髪の毛の水分バランスが崩れる」からです。
特にくせ毛やダメージヘアは、もともとの水分量が少ないので空気中の水分を吸収しすぎてしまい、うねりや広がりの原因となってしまうのです。
でも、これらの原因は普段のヘアケアでもだいぶ落ち着かせることができます。
その方法を4つご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♡
1.ブラッシングとヘアケアトリートメント

実はブラッシングは「髪にまんべんなく水分をひろげる」役割をになっています。
朝のヘアケア、外出先のランチタイム、夕方の帰宅前。定期的にブラッシングをしてあげるだけでも、だいぶ落ち着いてきます。
また剥がれてしまったキューティクルを整えるために、洗い流さないオイルやトリートメントで補修をします。
2. 室内の湿度管理

除湿器を使って室内の湿度を調整し、湿気を取り除くことで、髪の毛がまとまりやすく広がりにくい環境を作ることができます。
また、除湿するとジメジメとした空気をカラッとした空気に改善できるため、過ごしやすくなる点も魅力です。髪の毛のパサつきやクセを抑える助けにもなります。
3. ヘアドライヤーの使用
ドライヤーをかける時、根元の髪を持ち上げて、髪の流れと逆方向にむけてかけます。
また下から(内側から)上に向けてかけると、空気を多く含みふんわりヘアーになります。
髪を乾かす際に、低温・弱風の設定で丁寧に乾かすことで、広がりを抑えることができます。
4.ヘアスタイルを工夫する

湿気による広がりを防ぐために、髪の毛をまとめてアップにしてお団子ヘアにしたり、サイドを編み込みヘアにするもの効果的で可愛らしいヘアスタイルですよね。
髪が短ければヘアバンドやヘアクリップを使用することでスッキリした印象を保つことが出来ます。
さらに、雨に濡れてしまった時は、まとめた髪型だと濡れてもすぐに乾きやすくお手入れも簡単です。
✂✂✂
梅雨時期のヘアケア対策、いかがでしたでしょうか?
これらの対策を組み合わせることで、自宅でも梅雨時の髪の毛の広がりを軽減することができますよ。
しかし!毎日のヘアケアがめんどくさい!
サラサラのストレートヘアやナチュラルヘアに手間なしでなりたい!
そんな貴女にはプロ(美容師)にお願いして楽ちんで梅雨時期を乗り越える方法をご紹介します。
別の記事で縮毛矯正とストリートメントの事も説明していますので、そちらも参考にしてください。
ボブスではさまざまな髪のご相談を承っております♡

髪の長さって実はちゃんとした違いがあるのは知っていましたか?
ベリーショート
ショートカット
ミディアム
セミロング
ロング
それぞれ、大まかな長さの範囲が決まっています。
『髪の長さ』について理解しておくと美容師さんとの認識のズレを防ぐことができます。
『切られすぎちゃった・・・』なんて事故が起こらないように、ぜひこの記事でそれぞれの長さの違いを確認してみてください。
| ベリーショート

ベリーショートとは、ショートよりさらに短くカットし耳回りや襟足をすっきりさせるスタイルです。
髪の毛全体を短くカットしている人もいれば、前髪やトップは長めにしている人も多いです。
顔回りがすっきりするため大ぶりのアクセサリーも映え、大人の女性の方にも人気があります。
| ショートカット

ショートカットは、肩にかからない長さを総じて『ショートカット』と言います。
さらにスタイル名をを加えることで「ショートボブ、ショートウルフ」と言うことが多いです。
ショートスタイルの「くびれボブ」や「ショートボブ」など人気があります。
| ミディアム

鎖骨にかかるくらいの長さをミディアムと言います。
アレンジの幅が広く「フェミニン」なイメージにも、「クール」なイメージにもなるので色々なヘアスタイルを楽しめる長さです。
肩にあたる長さなので、肩ハネを活かしたスタイルも人気です。
毛先だけカラーをいれたり、グラデーションにしたり、カラーの変化も楽しめます。
| セミロング

セミロングは、鎖骨から胸あたりまでの髪の長さのことです。
女性らしいシルエットを楽しみながら、髪をまとめて顔回りをすっきりさせたい方にもおすすめです。
ミディアムやショートだとアレンジ方法も決まってくるので、アレンジを楽しめるのもこのヘアスタイルの特徴です。
また、グラデーションカラーやバレイヤージュは、セミロングの長さに一番映えるので、ぜひカラーも楽しんでみてはいかがでしょうか。
| ロング

ロングは胸元より下まである髪の長さのことになります。
この長さまで髪を伸ばして整えるのはなかなか大変ですが、他の長さにはない「凛としたしなやかなイメージ」はロングだからこそ与えられる印象だと思います。
暑い日やまとまりが悪い日は、髪を縛ってアレンジすることで楽しめますので、ぜひロングもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
—✂✂✂—
髪の長さについて説明させていただきました。
この他にも、セミロングとミディアムの間の長さの「セミディ」などもあります。
まだあまり聞きなれないワードですが、鎖骨と胸の間の長さなので、ヘアアレンジを楽しみたい方にはおすすめの長さです。
ぜひ『なりたいイメージ』をスタイリストにご相談ください。
皆様のご来店をお待ちしております。

新年度になりましたね、進級、進学、新しい出会いがたくさんある時期でもあります。
ここで心機一転、イメージチェンジはいかがですか?
でもロングヘアからショートヘアに……などは勇気がいりますよね。
まずは手軽に、前髪のイメージチェンジから初めてみてはいかがでしょうか?
おすすめの前髪のヘアスタイルを4種類ご紹介します。
1. シースルーバング

前髪を薄めにカットして透けさせておでこが見えるようにしたスタイルです。
軽やかで柔らかくて抜け感のある印象の前髪になります。
髪の表面に薄い層を作り、顔の輪郭を柔らかく見せる効果があります。
髪型を変えずに印象を変えたい時におすすめのスタイルです。
2. 斜め・流し前髪

前髪を根元から左右どちらかに寄せて流して、片側のおでこが見えるようにするスタイルです。
斜めにカットして、横流しにします。
このスタイルは顔の輪郭を柔らかく見せる効果があり、額を覆うことでフェミニンな印象を与えることができます。
3. 前髪ぱっつん

前髪ぱっつんスタイルとは、おでこに髪をぴったりと密着させるヘアスタイルのことです。
前髪をまっすぐにカットします。
ふんわりとした雰囲気を与え、可愛らしさを引き立てます。
眉を出したスタイル、隠すスタイル、また長さや厚みを変える事で色々な表情を引き立たすことができます。
4. 前髪なし

前髪を持たないヘアスタイルです。
おでこが完全に見えるようになります。
顔の輪郭がはっきり見えるため、顔の形や特徴をより強調することが出来ます。
シンプルで清潔感があり、毎日のお手入れも簡単でストレスがありません。
✂✂✂
いかがでしたか?
前髪のヘアスタイルも奥深いですね。
前髪はどうしますか?と聞かれて迷わず答えられるように参考にしてみてくださいね
4つを紹介しましたが、髪の長さ、厚みを変えることで様々なイメージチェンジが出来ます。
ぜひ、ご自分に合ったヘアスタイルを探してみてください。
お店のスタッフにもお気軽に相談してみて下さいね♡

季節の変わり目は、頭のかゆみ、べたつき、吹き出物など、頭皮や肌のトラブルが増える時期。
体調による変化もありますが、季節の変わり目によるトラブルであれば、普段のケアで予防することもできます。
ここでは『正しいシャンプー方法』についてご紹介します。
| お風呂に入る前に根元からのブラッシング

髪の毛を濡らす前に、ブラッシングをすることが実はとても重要なんです。
ブラッシングをするだけで、髪についてる汚れやほこりを落とすことができます。
特に根元から毛先までブラシでしっかりクシを通すことがポイント。
根元を刺激することで、毛穴や頭皮に付着している汚れや脂が浮き出てくるので、地肌の汚れをしっかり取り除けます。
| シャンプー前に、予洗いをして効率よく
シャンプー前に髪を濡らすとき、頭皮を指の腹でしっかりもんで予洗いをします。
ブラッシングで浮き出た汚れや脂を、お湯でしっかり流すことで、汚れの8割は除去できると言われています。
おおよそ1分ぐらいは、お湯で予洗いをしましょう。
| シャンプーでしっかり頭皮を洗浄

シャンプーは、指でマッサージをするように頭皮を洗いましょう。
予洗いで汚れを落とした頭皮を、シャンプーでしっかり洗浄します。
シャンプーで二度洗いをしなくても、予洗いと一回のシャンプーで頭皮は清潔に保つことができるので、地肌の弱い人には特におすすめです。
髪の毛の汚れは、地肌を洗ったシャンプーの泡で十分キレイになります。
| 泡はしっかり温水で流しましょう!目安は3分間

地肌と髪の毛をしっかり温水で流します。
指で触って、ぬるぬる感が全部なくなるくらいまで流すことが大切です。
地肌に洗剤が残ってしまうと、地肌の汚れや、臭い、抜け毛の原因の加速につながります。
3分間ほど流すくらいがちょうど良いようです。
| 毛先をトリートメントやコンディショナーでコーティング

軽く水分をしぼった髪に、トリートメントやコンディショナーをつけます。
髪から余計な水分をなくすと、トリートメントやコンディショナーがしっかり浸透します。
また、頭皮にはつけないように、髪の毛の途中ぐらいからつけることもポイントです。
頭皮についてしまった場合は、しっかり洗浄をしましょう。
トリートメントやコンディショナーの量は適切な量で大丈夫です。
量を増やして使うより、つけている時間を長くすることで効果はあがります。
| タオルドライでダメージケア
トリートメントやコンディショナーをしっかり流したあとは、タオルドライをします。
ゴシゴシこすらずに、髪の毛を束にとってにタオルをおしつけるように水分をとります。
水分をしっかりとることでドライヤーの時間を短縮して、髪の毛のダメージを減らすことができます。
—✂✂✂—
正しいシャンプーの仕方、いかがでしたでしょうか?
毎日のケアを少しだけこだわって丁寧にするだけで、髪質がだいぶ変わってきます。
ぜひ、この機会に試してみてくださいね♡
髪の毛やヘアスタイルのご相談もお待ちしてます。

いつの時代も悩みが尽きない「白髪」は永遠のテーマです。
個人差はありますが早い人だと20代頃から生えてきて、ミドル世代になると目立つ人も増えてきます。
白髪というと隠したくなるものでしたが、ここ数年で変化がありました。
新型コロナウイルス禍に外出を控えて、白髪を染めない期間を過ごしたことが背景にあります。
ミドル世代の間で白髪を活かした「グレイヘア」など人気が高まり、、「ウィービング」や「ハイライト」など特殊な染め方も増えてきました。
ここで今の流行りと、白髪についての事を3つほどメリットとデメリットを交えながら解説します。
1.ハイライトやウィービングで白髪をなじませ白髪を生かす

最近、流行の施術方法です。
白髪を染めるのではなく、地毛の色となじませる・ぼかすのを目的としています。
髪の毛に筋のようにカラーをいれて、目線を白髪ではなくカラーに注目させることで、白髪をぼかします。
ベースの髪色にところどころ、ハイライトやローライトを入れて立体的に見せ、さらにカラーを入れることでおしゃれ感をグレードアップさせます。
ちなみに、ハイライトとウィービングの違いは、規則的に色を入れるウィービングに対し、ハイライトは不規則に線を入れることができるメニューです。
【メリット】
・髪全体をカラーリングしなくても良いので、髪へのダメージが少なめです。
・立体感のある髪色になり、今風のヘアカラーになります。
・髪が伸びてきても、さほど目立たないのでカラーの頻度を減らすことができます。
【デメリット】
・美容師の技術力によって仕上がりに差が出ます。
・技術が伴うため、お値段が高めになりがちです。
・イメージをしっかり持って美容師に伝えないと、全然違うカラーになってしまうことがあります。
2.白髪染め+おしゃれ染めでオリジナルカラーを

現在、もっとも多い施術方法です。
白髪は、おしゃれ染め(通常のカラー)では色がつきません。
そのため白髪の量によって、白髪染めとおしゃれ染めの配分を変えてカラーリングします。
白髪染めは暗い色になりがちなため、もっと明るい色にしたい人はブリーチをすることでトーンの調整も可能です。
白髪ヘアもアッシュやラベンダーカラーでオシャレにすることができます。
【メリット】
・髪色がきれいに染まります。
・カラーのバリエーションも豊富で、ブリーチも含めればいろんな色に染めることができます。
デメリット
・定期的にリタッチやフルカラーリングををしないと、伸びてきた白髪が目立ちます。
2024年春夏♡大人の女性におすすめトレンドカラー3選‼
クラシック・ブルー
オリーブベージュ
ラベンダー
3.自然スタイルのグレイヘアを目指す

いわゆる白髪を隠さずに「そのまま自然な色」にしてゆくことです。
最近のおしゃれなシニア世代の方にもよく見られるようになりました。
「自然体」と言いますが、何もしないというわけではありません。
きれいなグレイヘアにするためには、白髪の量によって地髪と白髪をなじませるためのカラーや、あえて白髪のトーンにあわせた「ハイトーンカラー」にします。
自然なグレイヘアを目標に、その時の白髪と地髪の色に合わせた調整をします。
白髪ぼかしをしながら徐々にグレイヘアを目指す事も出来ますし、必要なときは、ヘアカラートリートメントで一時的に黒髪に戻すことも可能です。
【メリット】
・過程によりますが、髪へのダメージが減らせます。
・白髪を無理に染めない、自然体なスタイルを楽しめます。
【デメリット】
・グレイヘアは、定期的なカットをしないと「何にもケアしていない人」に見えがちになります。
・美容師に目指すイメージをしっかり伝えることが大切です。
✂✂✂
このように、白髪を隠すより、活かして楽しむ時代がやってきました。
またヘアカラー剤の進化や施術方法のバリエーションが増えたことで、希望の髪の色に染めたり、デザインカラーを楽しむことができます。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
カラーリングや白髪のご相談も承ります♡