2024年最新 白髪対策は3つ
ボブス亀戸カテゴリー:◆Care
いつの時代も悩みが尽きない「白髪」は永遠のテーマです。
個人差はありますが早い人だと20代頃から生えてきて、ミドル世代になると目立つ人も増えてきます。
白髪というと隠したくなるものでしたが、ここ数年で変化がありました。
新型コロナウイルス禍に外出を控えて、白髪を染めない期間を過ごしたことが背景にあります。
ミドル世代の間で白髪を活かした「グレイヘア」など人気が高まり、、「ウィービング」や「ハイライト」など特殊な染め方も増えてきました。
ここで今の流行りと、白髪についての事を3つほどメリットとデメリットを交えながら解説します。
1.ハイライトやウィービングで白髪をなじませ白髪を生かす
最近、流行の施術方法です。
白髪を染めるのではなく、地毛の色となじませる・ぼかすのを目的としています。
髪の毛に筋のようにカラーをいれて、目線を白髪ではなくカラーに注目させることで、白髪をぼかします。
ベースの髪色にところどころ、ハイライトやローライトを入れて立体的に見せ、さらにカラーを入れることでおしゃれ感をグレードアップさせます。
ちなみに、ハイライトとウィービングの違いは、規則的に色を入れるウィービングに対し、ハイライトは不規則に線を入れることができるメニューです。
【メリット】
・髪全体をカラーリングしなくても良いので、髪へのダメージが少なめです。
・立体感のある髪色になり、今風のヘアカラーになります。
・髪が伸びてきても、さほど目立たないのでカラーの頻度を減らすことができます。
【デメリット】
・美容師の技術力によって仕上がりに差が出ます。
・技術が伴うため、お値段が高めになりがちです。
・イメージをしっかり持って美容師に伝えないと、全然違うカラーになってしまうことがあります。
2.白髪染め+おしゃれ染めでオリジナルカラーを
現在、もっとも多い施術方法です。
白髪は、おしゃれ染め(通常のカラー)では色がつきません。
そのため白髪の量によって、白髪染めとおしゃれ染めの配分を変えてカラーリングします。
白髪染めは暗い色になりがちなため、もっと明るい色にしたい人はブリーチをすることでトーンの調整も可能です。
白髪ヘアもアッシュやラベンダーカラーでオシャレにすることができます。
【メリット】
・髪色がきれいに染まります。
・カラーのバリエーションも豊富で、ブリーチも含めればいろんな色に染めることができます。
デメリット
・定期的にリタッチやフルカラーリングををしないと、伸びてきた白髪が目立ちます。
2024年春夏♡大人の女性におすすめトレンドカラー3選‼
クラシック・ブルー
オリーブベージュ
ラベンダー
3.自然スタイルのグレイヘアを目指す
いわゆる白髪を隠さずに「そのまま自然な色」にしてゆくことです。
最近のおしゃれなシニア世代の方にもよく見られるようになりました。
「自然体」と言いますが、何もしないというわけではありません。
きれいなグレイヘアにするためには、白髪の量によって地髪と白髪をなじませるためのカラーや、あえて白髪のトーンにあわせた「ハイトーンカラー」にします。
自然なグレイヘアを目標に、その時の白髪と地髪の色に合わせた調整をします。
白髪ぼかしをしながら徐々にグレイヘアを目指す事も出来ますし、必要なときは、ヘアカラートリートメントで一時的に黒髪に戻すことも可能です。
【メリット】
・過程によりますが、髪へのダメージが減らせます。
・白髪を無理に染めない、自然体なスタイルを楽しめます。
【デメリット】
・グレイヘアは、定期的なカットをしないと「何にもケアしていない人」に見えがちになります。
・美容師に目指すイメージをしっかり伝えることが大切です。
✂✂✂
このように、白髪を隠すより、活かして楽しむ時代がやってきました。
またヘアカラー剤の進化や施術方法のバリエーションが増えたことで、希望の髪の色に染めたり、デザインカラーを楽しむことができます。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
カラーリングや白髪のご相談も承ります♡