ヘアカラーの褪色を楽しもう!
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ヘアカラーの色の種類や、カラースタイルのバリエーションが増えて、世代を超えてカラーを楽しむ人が増えてきています。
カラーも1色ではなく、ミックスしたり、グラデーションのように髪の先に向けて変化をさせたりと、個性を表現する方法も様々です。
人気のヘアカラーですが、カラーをする為にはそれなりのお金と時間がかかります。
気に入っているカラーは、なるべく長持ちさせたいですよね。
ヘアカラーを長持ちさせる方法をこの記事で解説します♡
ヘアカラーが落ちてしまう理由とは
カラーが落ちてゆく原因はご存じですか?
その大きな原因の一つは「シャンプー」のせいなんです。
カラーは薬剤で髪内部のメラニン色素を分解・脱色し、色がなくなったメラニンに染料を入れて髪に色をつけてゆきます。
そのため、ダメージを受けてキューティクルが剥がれやすくなっています。
その状態で、シャンプーをすると髪の健康に必要な「タンパク質」と一緒に「塗料」も流れ落ちてしまうのです。
カラーを持たせるためには、髪の毛のキューティクルを健康に保ち、タンパク質を維持することが大切です。
髪の毛の健康を維持することが、実は長くカラーを楽しむ秘訣なのです。
シャンプー次第で持ちが変わる!3つのポイントで選ぼう
どうしても、シャンプーをすればカラーは流れ落ちてしまいます。
特に、洗浄力の強いシャンプーは、塗料やタンパク質を多く流してしまうのでシャンプー選びはとても重要です。
シャンプーの選ぶポイントを3つ紹介しましょう。
1. アミノ酸シャンプー(洗浄力が強くないシャンプー)にする
アミノ酸は「タンパク質」でできていて、保湿効果も高く髪の質の補修にぴったりなシャンプーです。
ダメージで開いたキューティクルを閉じることで、流れ落ちる速度を落とすことができます。
2. 「ヘチマン」や「クエン酸」が含まれているものを選ぶ
成分の「ヘチマン」や「クエン酸」は、カラーした髪に残った薬剤を除去し、すこやかに保ってくれる成分です。
細く弱い髪にハリやコシを与えてくれます。
「ヘチマン」や「クエン酸」を配合したシャンプーを使うことをおすすめします。
3. 保湿成分の「シアバター」や「シリコーン」の配合がおすすめ
「シリコーン」は、髪をコーティングしてくれる効能があります。
キューティクルが剥がれて開いていると塗料が落ちるため、「シリコーン」などで髪の毛をコーティングすることで流出を避けます。
カラーシャンプーを併用すると更に良し
カラーシャンプーは、ヘアカラーの色持ちをよくし、きれいに褪色させる効果があります。
カラーシャンプーは、「黄ばみを抑える」「赤味を抑える」など、カラーによって異なる特徴があるので、髪の色に合わせて選ぶと良いでしょう。
カラーシャンプーの中にも
・地肌の洗浄力があるため、シャンプーとしても使えるもの
・別のシャンプーで洗浄後に、髪の表面に付着させるもの
など、それぞれ特徴が違うので使用方法に気をつける必要があります。
必ず、購入したカラーシャンプーの使用方法にそってご利用ください。
代表的なカラーシャンプーを3つ紹介します。
1. 紫シャンプー(ベージュ系のカラーにおすすめ)
紫シャンプーは黄色と補色の関係にあるため、黄色っぽく褪色しやすいホワイト・ベージュ系のカラーにおすすめです。
また、カラーをすると黄色っぽくなりやすい人にもおすすめです。
2. ピンクシャンプー(赤やピンク系のカラーに最適)
ピンクシャンプーはピンク系の髪色の維持や、ピンク系に褪色させたい人に良いシャンプーです。
ほんのりピンクの髪色にカラーリングできるのも特徴です。
3. シルバー・アッシュシャンプー(シルバー・グレー・青系カラーにおすすめ)
シルバーシャンプーはシルバー色をいれることが可能です。
シルバー系の髪色の人やグレー・シルバーに褪色させたい人に向いています。
アッシュシャンプーは、青やグレー系のカラーに最適なシャンプーです。
赤味を抑えることもできるので、青系のアッシュで赤味に褪色しやすい人にもおすすめです。
カラー後に気を付けること4箇条
カラー後の対処方法を気を付けると、カラーを長持ちさせやすくなります。
1. カラー後は1日、可能であれば2日は頭を洗わない
カラーを入れたばかりの髪はキューティクルが開いていて、もっともカラーが流れ落ちやすい状態です。
しっかり髪の内部まで浸透するには1日~2日はかかるので、カラー後のシャンプーは1日~2日はあけるのがおすすめです。
どうしても気になる人は、洗い流さないシャンプーなどを使うのも良いかもしれません。
2. 髪を洗う適正温度は36~38度
髪を洗う温度は少しぬるめの36度~38度です。
熱いお湯はカラーを落とす効果があるので控えましょう。
3. アミノ酸シャンプーを使う
先述していますが、シャンプーはアミノ酸シャンプーを利用することが大切です。
4. カラーシャンプーを3日に1回使う
普段はアミノ酸シャンプーでケアをしながら、3日1回の頻度で自分のカラーにあったカラーシャンプーを併用しましょう。
褪色を遅らせたり、色味を足すことで褪色の過程も楽しむことができます。
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カラーを長持ちさせる方法について解説しました。
いかがでしたか?
せっかく気に入ったカラーを入れたのに、すぐに落ちてしまったらショックですよね。
カラーを長持ちさせること。
また褪色してゆく過程を楽しむこと。
この記事を読むことで、ヘアカラー生活をエンジョイできことを願っております。
VOVS亀戸店ではヘアカラーのご相談も受け付けます。