いつの時代も悩みが尽きない「白髪」は永遠のテーマです。
個人差はありますが早い人だと20代頃から生えてきて、ミドル世代になると目立つ人も増えてきます。
白髪というと隠したくなるものでしたが、ここ数年で変化がありました。
新型コロナウイルス禍に外出を控えて、白髪を染めない期間を過ごしたことが背景にあります。
ミドル世代の間で白髪を活かした「グレイヘア」など人気が高まり、、「ウィービング」や「ハイライト」など特殊な染め方も増えてきました。
ここで今の流行りと、白髪についての事を3つほどメリットとデメリットを交えながら解説します。
1.ハイライトやウィービングで白髪をなじませ白髪を生かす
最近、流行の施術方法です。
白髪を染めるのではなく、地毛の色となじませる・ぼかすのを目的としています。
髪の毛に筋のようにカラーをいれて、目線を白髪ではなくカラーに注目させることで、白髪をぼかします。
ベースの髪色にところどころ、ハイライトやローライトを入れて立体的に見せ、さらにカラーを入れることでおしゃれ感をグレードアップさせます。
ちなみに、ハイライトとウィービングの違いは、規則的に色を入れるウィービングに対し、ハイライトは不規則に線を入れることができるメニューです。
【メリット】
・髪全体をカラーリングしなくても良いので、髪へのダメージが少なめです。
・立体感のある髪色になり、今風のヘアカラーになります。
・髪が伸びてきても、さほど目立たないのでカラーの頻度を減らすことができます。
【デメリット】
・美容師の技術力によって仕上がりに差が出ます。
・技術が伴うため、お値段が高めになりがちです。
・イメージをしっかり持って美容師に伝えないと、全然違うカラーになってしまうことがあります。
2.白髪染め+おしゃれ染めでオリジナルカラーを
現在、もっとも多い施術方法です。
白髪は、おしゃれ染め(通常のカラー)では色がつきません。
そのため白髪の量によって、白髪染めとおしゃれ染めの配分を変えてカラーリングします。
白髪染めは暗い色になりがちなため、もっと明るい色にしたい人はブリーチをすることでトーンの調整も可能です。
白髪ヘアもアッシュやラベンダーカラーでオシャレにすることができます。
【メリット】
・髪色がきれいに染まります。
・カラーのバリエーションも豊富で、ブリーチも含めればいろんな色に染めることができます。
デメリット
・定期的にリタッチやフルカラーリングををしないと、伸びてきた白髪が目立ちます。
2024年春夏♡大人の女性におすすめトレンドカラー3選‼
クラシック・ブルー
オリーブベージュ
ラベンダー
3.自然スタイルのグレイヘアを目指す
いわゆる白髪を隠さずに「そのまま自然な色」にしてゆくことです。
最近のおしゃれなシニア世代の方にもよく見られるようになりました。
「自然体」と言いますが、何もしないというわけではありません。
きれいなグレイヘアにするためには、白髪の量によって地髪と白髪をなじませるためのカラーや、あえて白髪のトーンにあわせた「ハイトーンカラー」にします。
自然なグレイヘアを目標に、その時の白髪と地髪の色に合わせた調整をします。
白髪ぼかしをしながら徐々にグレイヘアを目指す事も出来ますし、必要なときは、ヘアカラートリートメントで一時的に黒髪に戻すことも可能です。
【メリット】
・過程によりますが、髪へのダメージが減らせます。
・白髪を無理に染めない、自然体なスタイルを楽しめます。
【デメリット】
・グレイヘアは、定期的なカットをしないと「何にもケアしていない人」に見えがちになります。
・美容師に目指すイメージをしっかり伝えることが大切です。
✂✂✂
このように、白髪を隠すより、活かして楽しむ時代がやってきました。
またヘアカラー剤の進化や施術方法のバリエーションが増えたことで、希望の髪の色に染めたり、デザインカラーを楽しむことができます。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
カラーリングや白髪のご相談も承ります♡
もう花粉症の症状がでてきている人もいるのではないでしょうか?
実は『髪の毛に付着している花粉』が原因で症状が悪化することはご存じですか?
髪の毛は目や鼻、口などアレルギー症状が出やすい箇所にもっとも近い場所にあります。
そして花粉が付着しやすいところでもあります。
早めに花粉対策を行うことで、アレルギー症状が緩和されることもあるので、ぜひこの記事を参考にしてください♡
外出中は「花粉ケアのヘアスタイル」で予防!
| 髪まとめてスッキリアレンジ
髪についた花粉が顔に触ると、かゆみを起こす原因になります。
肌のかゆみも気になる人は、髪を1つにまとめるヘアスタイルがおすすめ。
目がかゆくなる人は、前髪もピンでとめたり、まとめて結んでしまうのも良いでしょう。
| さらにヘアアップすると効果も上がります
髪をまとめてアップにするのも効果的です。
頭をシャンプーするまでまとめてしまえば、髪から落ちる花粉に煩わされることがなくなります。
| 帽子をかぶって、花粉の付着を予防!
髪を結ぶことに抵抗のある人は、つばの広い帽子をかぶるのもおすすめ。
髪の露出を減らすことで、花粉の付着を予防します。
帰宅後のヘアケアも重要
| お家に入る前に!髪についた花粉を手ではらおう
玄関に入る前に、手で花粉をはらうこともポイントです。
毛先を手ぐしですいて、埃をはらうように揺らすだけでも花粉はおちるので、室内に持ち込まないようにしましょう。
| 帰宅後は早めの洗髪を
髪についた花粉は洗髪をしないとなかなか落ちません。
シャンプーとコンディショナー(トリートメント)が効果的です。
また、この時期は頭皮がかゆくなる人も多いので、低刺激のシャンプーに変えることもおススメ◎
タオルドライをした後は、アウトバストリートメントも活用すると、外出時に花粉が髪につきにくくなります。
–・・・–
いかがでしたか?
花粉症の人にはつらい時期でもありますが、せっかくならヘアアレンジを自宅で試すのも、気分が上がって楽しめます♡
いつも髪を下ろしている人が、髪をアップにするだけでだいぶイメージも変わります。
また、シャンプーや、トリートメントをこの時期は使い分けることで、良い品物と出逢えるチャンスになるかも?
VOVS亀戸店では、皆様の髪のトラブルやヘアケア、ヘアスタイルのご相談承ります!
毎日使っているヘアブラシ。
実はヘアブラシって髪と頭皮のケアに大きな影響があることを知っていますか?
目的にあったヘアブラシを使うことで、髪に艶がでたり。
頭皮のかゆみや、毛穴の洗浄などにも有効なんです。
ヘアブラシにも種類があるので、ぜひ貴女にあったヘアブラシを探してみてはいかがでしょうか?
ここでは、ヘアブラシの特徴について紹介します。
| ヘアブラシの種類は4つ |
1・どんなヘアスタイルにも万能な「デンマンブラシ」
引用元:torico.co.jp
デンマンブラシとは、イギリスの「デンマン社」から発売されている、形状が半円になっているブラシです。
今はその形状のブラシ全般を「デンマンブラシ」と呼びます。
デンマンブラシの主な目的は以下の2つ。
・ストレートにブロー
・ボリュームアップ
ピンの配列や、台座、ブラシの柄などにも特徴があり、長時間使用してもストレスを感じにくいように設計されています。
デンマンブラシは3つのサイズがあり、髪の長さによって使い分けます。
【ブラシのサイズ】
・D3・・・ショート~ボブ
・D4・・・ボブ~ロング
・D5・・・セミロング~ロング
2.ブローに最適な「ロールブラシ」
引用元:sanbi.net
ロールブラシとは、360度毛やピンがついたヘアブラシのことです。
髪を巻き付けやすいので、ストレートや、カール、ボリュームを出すなど、ブロー全般に適しています。
その手軽さとコントロールのしやすさから、美容師にも愛されているブラシです。
ロールブラシの毛にはいくつか種類があり、自分の髪質に合わないものだとかえって痛めてしまうので、ロールブラシを買う際は、毛の種類やサイズに注意しましょう。
【髪質別のおすすめブラシ毛】
・細い髪や毛量が少なめな人・・・豚毛や、軟豚毛
・太くて硬めの髪や、毛量が多めな人・・・猪毛やナイロン製
3.パーマやラフなヘアスタイルにおすすめ「スケルトンブラシ」
引用元:raffinare @amazon.co.jp
スケルトンブラシは、ピンや毛の隙間が広く、手ぐしのような感触でブラッシングができます。
摩擦などの影響もほとどんど無いので、パーマの髪や、毛の量が多めの人、ダメージヘアの人などにおすすめです。
濡れた髪へのブラッシングはキューティクルが開いた状態で、ブラシの摩擦を起こすことが良くないのですが、スケルトンブラシであれば使用可能です。
髪との摩擦が少ないので、ドライヤー風も行き渡りやすく、早く髪を乾かすときにもおすすめです。
4.地肌ケアならコレ!マッサージ効果もある「クッションブラシ」
引用元:MASON PEARSON.jp
クッションブラシは台の部分がラバーでできていて、クッションになっているブラシです。
ブラシを押すとへこむのも、ラバーでできているからです。
頭皮を傷つけることなく、マッサージのようにブラッシングができるので、肌の血行が良くなり艶やかな髪を育成することができます。
クッションブラシも、ブラシ毛はプラスチック~豚や猪毛のような天然毛を使用しているものがあります。
自分の髪質にあったものを選ぶと良いでしょう。
–・・・–
ヘアブラシの種類について紹介しました。
ヘアブラシは、髪質や、髪量、ヘアアスタイルによって選ぶことが大切です。
また、ブラシを何種類か持っていて、使い分けるのも良いと思います。
例えば、お風呂上りに髪の毛を乾かすなら「スケルトンブラシ」。
髪をブローするなら「ロールブラシ」。
その時のシーンに合わせた適正なブラシを使用することで、髪の育成や、汚れを落とす効果も得られます。
この記事でご紹介したブラシは、プロ仕様のものもの含まれているのでお値段もはりますが、ブラシの値段はピンキリです。
お財布と髪と相談しながら、自分に合ったブラシを見つけてくださいね♡
VOVS亀戸店では様々な髪の悩みについてご相談を承ります。
収穫と味覚の秋。
秋は髪の毛と健康に良い食材が豊富な季節です。
夏に受けた髪へのダメージを、体内からもしっかり栄養補給をして髪質改善はいかがですか?
| かぼちゃ
かぼちゃはビタミンA(ベータカロテン)、ビタミンC、ビタミンEがが豊富に含まれています。
ビタミンは頭皮と髪の毛の健康を保ち、強くしなやかな髪に成長させ、コラーゲン生成を助けてくれます。
また、ダメージから守る抗酸化作用もあります。
かぼちゃには亜鉛と鉄も含まれており、これらのミネラルは髪の健康に欠かせない要素です。
| ひじき
ひじきはミネラルの宝庫であり、特に亜鉛とヨウ素が豊富です。
ヨウ素は甲状腺機能に関与し、ヘアサイクルを調整する効果があります。
また、食物繊維も含まれており、健康な血液を流すサポートをします。
このように頭皮に必要な栄養素がたくさん含まれています。
| くるみ
くるみはオメガ-3脂肪酸の出色が豊富です。
これらの脂肪酸は頭皮の炎症を抑え、血行を促し、髪の成長を助けてくれます。
くるみにはビオチンやミネラル(亜鉛、鉄、銅)も含まれていて、頭皮と髪の健康を保つ効果があります。
| りんご
りんごにはビタミンCが豊富で、ポリフェノールも含まれており、抗酸化作用があります。
これらの要素は、髪の毛をダメージや老化から守ってくれます。
食物繊維も含んでおり、体内の有害物質を排出し、健康な頭皮を維持する効果があります。
鉄、カリウム、ビタミンAも含まれているため、髪の健康と成長を促します。
| さつまいも
さつまいもは、かぼちゃと同じくビタミンが多く含まれています。
また、食物繊維、鉄、カリウムも含まれており、これらのミネラルは髪の成長としなやかさを作る効果があります。
| ぶどう
ぶどうには抗酸化物質であるポリフェノールが豊富に含まれており、髪の毛をダメージから守り、健康的な成長を促進します。
ビタミンCも含まれており、頭皮の血行を改善し、コラーゲンの生成をサポートします。
これにより、髪の毛は強化され、ツヤやかさが増します。
ぶどうにはビタミンKやミネラル(カリウム、鉄、カルシウム)も含まれています。
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髪や頭皮に良い、秋の食べ物をご紹介しました。
どれも美味しく手軽に食べれる食物ばかりです。
髪質改善を意識しながら、秋の味覚を楽しむのも良いと思います。
ハンズクルー新浦安店では、頭皮、髪のお悩みも受け付けております。
皆様のご来店をお待ちしております。
朝晩の空気が少しずつひんやりしきたこの頃、秋の到来を感じさせますね。
秋は、夏の時に受けたダメージが表面化する季節ということをご存じですか?
- 髪のパサつき
- 切れ毛、枝毛の増加
- 地肌のかゆみ
- 地肌のフケ、べたつき
など、人によって表面化されるトラブルは様々です。
夏に受けたダメージは、秋からのヘアケアで改善できます!
|髪のパサつきが気になる
髪がパサつく原因とは?
秋の髪のパサつきの原因は主に3つあります。
【紫外線のダメージ】
紫外線のダメージ、冷房による乾燥、生活習慣の乱れが主な原因です。
紫外線ダメージを受けた髪はキューティクルが乱れ、髪内部のうるおいが保てず、切れ毛や枝毛、パサつきの原因になります。
【冷房による乾燥】
冷房は頭皮と髪の乾燥を招く原因になり、頭皮の乾燥は、過剰な皮脂分泌を招き、髪の水分を奪ってしまいます。
冷えた場所に長時間いることで、体温も下がり血流も悪くなるため、乾燥を増長させることに。
【生活習慣の乱れ】
適正な室温を保つことの難しさから、睡眠不足の方も多いのではないでしょうか?
睡眠不足が長く続くと、成長ホルモンが分泌されず、「切れ毛・抜け毛・枝毛・白髪」の原因につながります。
髪や頭皮にダメージを受けやすい夏こそ、栄養バランスのとれた食事と睡眠が大切になります。
シャンプーはアミノ酸系がおすすめ
髪のパサつきやまとまりの悪さが気になる人は、洗浄力がありながらも刺激の弱いアミノ酸系のシャンプーがおすすめ。
頭皮をマッサージするように優しくシャンプーをしてください。
アミノ酸系のシャンプーは洗浄力もあり、泡立ちも良いので使い勝手も良いです。
トリートメントでしっかり保湿
髪の保湿をしっかりしてくれるトリートメントを選びましょう。
最近の傾向だとシアバターが入っているものなどが人気です。
シャンプー後の水分をしっかりとってから、髪の中間から毛先にむけてもみこむようにつけます。
そのまま5分程度放置すると、開いたキューティクルからしっかり保湿成分や栄養素が入り、髪のダメージをケアしてくれます。
自然乾燥は絶対ダメ!ドライヤーでしっかり乾かしましょう
洗い上がりの髪の毛はキューティクルが開いた状態です。
乾かさずにそのままにしていると、せっかく浸透させた栄養素や保湿成分が抜けてしまうことに。
必ず、ドライヤーで乾かしましょう。
【おすすめ記事】
適切なドライヤーで髪の乾かし方については、こちらの記事でさらに詳しく紹介してます♪
夏だからこそ!髪の毛をキレイに保つドライヤーの正しい使い方
|頭皮のかゆみやベタつきが気になる
低刺激シャンプーでマッサージ
頭のかゆみも、基本は低刺激のアミノ酸シャンプーなどで洗うことが大切です。
また、指やマッサージ用のブラシなどで、頭皮のよごれを洗い流すと清潔に保てます。
マッサージを行うと血流がアップして、古い角質を落とし、健康な髪を生成させることに効果的です。
また、トーンアップやリフトアップなどの効果も期待できます。
頭皮の保湿も効果的
保湿スプレーなどを利用することで、乾燥による頭皮のかゆみを防げます。
ただしつけすぎるとベタつきの原因になるため、使用方法はしっかり守って利用しましょう。
地肌は濡れたままにせず、ドライヤーでしっかり乾かす
濡れた状態が長いと雑菌が繁殖しやすく、かゆみなどのトラブルの原因にもなり得ます。
タオルドライ後は、出来るだけ早く乾かしましょう。
キューティクルが開いた状態のままになるので、髪にもよくありません。
【おすすめ記事】
かゆみの対処法については別の記事でも詳しく書いておりますので、ぜひそちらも参考にしてください♪
夏の頭皮トラブルに注意!自宅でケアする方法を解説
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夏に受けたダメージを緩和する方法をご紹介しました。
ダメージだけではなく、季節の変わり目や、ホルモンバランスの崩れなどから、髪の毛や頭皮にトラブルが発生るすこともあります。
ぜひ、普段のヘアケアの参考にしてください。
VOVS亀戸店では、皆様の疑問にも対応します。
ご来店を心よりお待ちしております。